次のような症状があったときは、ご入院ください。
(不安な時にはご遠慮なくお電話下さい。)
- 陣痛が規則的になったとき(初産婦:10分間隔位、経産婦:15分間隔位)
- 破水した時
- 激しい痛みや出血があったとき
- その他異常を感じたとき
必ずお電話でご連絡下さい。入院の場合は昼夜に関わらずおいで下さい。
夜間にご入院の際には正面玄関右側のインターホンでお知らせ下さい。
立会い出産も可能な限りお勧めしています。
ご夫婦で陣痛を乗り越え、赤ちゃんに会える感動の瞬間をおふたりで共有し、よりいっそう絆を深める機会となるよう望んでいます。ご主人以外にもお母様もというご希望がある場合にはその都度相談に応じます。
帝王切開分娩も立会いは可能です。ご主人の支えにより、安心して手術を受けられます。
分娩進行中の赤ちゃんの様子を持続的に観察します。
赤ちゃんの安全を守る為に大切な検査です。
出産後は通常2日目より母児同室を行っております。母子が一緒にいることは赤ちゃんに安心感をもたらします。入院中に育児に慣れていくためにも是非母児同室をお勧めします。
病室ではスタッフが育児のお手伝いをいたします。
また体調が悪かったり、疲労が強いときはいつでも新生児室で赤ちゃんをお預かりしますのでご安心下さい。
母乳には赤ちゃんに必要な栄養素、免疫機能があります。お母さんにとっては、乳首を赤ちゃんに直接吸われる刺激で子宮の回復が良くなる上、産後のダイエット効果も期待できます。
当院でも赤ちゃんとお母さんのために母乳栄養をお勧めしています。そのために早期授乳や乳房マッサージなどもおこなっています。母乳栄養を希望される方は、産後スムーズに母乳栄養が確立出来るように妊娠中からのお手入れが必要です。
また母乳の出がゆっくりな時、病気や様々な事情で母乳を与えられない時などは、一人ひとりにあった混合・人工栄養での育児を一緒に探していきましょう。
母乳栄養を中心としてそれぞれのお母さんと赤ちゃんに一番合った授乳方法を選び、
無理なく続けていけるよう、丁寧に指導します。
また退院後の育児指導として、お父さんも含めた集団及び個別による沐浴指導を行っております。
新生児の1000人に1〜2人は生まれながらに聴覚に障害があると言われています。聴覚障害は早期に発見し、対応することで高い治療効果があります。
そのため、当院では入院中に新生児の聴覚スクリーニング検査を行っています。入院時または出産後、看護スタッフにお申込下さい。