診療案内
  診療時間・診療内容・入院時の事や各種教室のご案内と
当院が力を入れる不妊症治療・体外受精についてご覧いただけます
 


遠藤産婦人科医院
〒308-0005
茨城県筑西市中舘130-1
TEL:0296-20-1000
FAX:0296-22-5630
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入院・出産のご案内


病棟では明るいスタッフが、母子の安全と安心を守り、共に寄り添う温かいケアを目指しています。
入院中は全て当院スタッフがお世話いたします。お付き添いのご心配はいりません。

入院の準備入院の時期分娩について立ち会い出産
分娩監視装置(FHRモニタリング)母児同室母乳育児授乳指導・沐浴指導
妊娠中のトラブルによる入院新生児の聴覚検査入院中のお食事ご注意・お願い


入院の準備

持参していただく物: 前開きのパジャマ又はネグリジェ2枚
洗面用具1式
ティッシュペーパー1箱
タオル2〜3枚 バスタオル2枚
産褥ショーツ2〜3枚
コルセット・腹帯など使用しているものがあれば持参して下さい。
筆記用具1式
退院時の赤ちゃんの衣類1組
母子手帳、診察券、保険証

病院で用意するもの: お産用ナプキン
産褥帯(T字帯やお腰のセット)
清浄綿
母乳パット
入院用スリッパ
入院中に赤ちゃんが使用する衣類、
オムツ、授乳用品など

※ドライヤーは貸し出しもしております。


入院の時期

次のような症状があったときは、ご入院ください。 (不安な時にはご遠慮なくお電話下さい。)
  • 陣痛が規則的になったとき(初産婦:10分間隔位、経産婦:15分間隔位)
  • 破水した時
  • 激しい痛みや出血があったとき
  • その他異常を感じたとき
必ずお電話でご連絡下さい。入院の場合は昼夜に関わらずおいで下さい。
夜間にご入院の際には正面玄関右側のインターホンでお知らせ下さい。


分娩について

自然分娩: 妊娠が順調に経過されれば、自然な陣痛を待ち、陣痛からお産まで不必要な医療介入をしない自然な分娩です。 当院では自然分娩が基本です。分娩後は4〜5日間の入院となります。

計画分娩: ご希望がある場合には妊婦さん一人ひとりのプランに可能な限りお応えいたします。ただし、お母さんと赤ちゃんの安全が確認できる場合のみに限られます。

無痛分娩:

(硬膜外麻酔分娩)

痛みが和らぎ、分娩の進行がスムーズになります。陣痛が弱くなる場合もあり、必要に応じて陣痛促進剤を使用することもあります。

帝王切開分娩: 骨盤が狭い、子宮筋腫などの合併症がある、逆子(骨盤位)、血圧が高くなったなど様々なリスクを持つ妊婦さんは予め帝王切開を予定する事があります。また分娩進行中にお腹の赤ちゃんに問題が起こったり、種々の原因で分娩が止まってしまうなどの時は緊急帝王切開になることがあります。
当院では夜間でもスムーズに緊急手術ができる24時間対応システムとなっています。手術は腰椎麻酔または硬膜外麻酔下で行うため、痛みは無く手術後は、1週間ほどで退院できます。特に問題のない時は横切開なので術後の傷はそれほど目立ちません。


立ち会い出産

立会い出産も可能な限りお勧めしています。
ご夫婦で陣痛を乗り越え、赤ちゃんに会える感動の瞬間をおふたりで共有し、よりいっそう絆を深める機会となるよう望んでいます。ご主人以外にもお母様もというご希望がある場合にはその都度相談に応じます。
帝王切開分娩も立会いは可能です。ご主人の支えにより、安心して手術を受けられます。


分娩監視装置(FHRモニタリング)

分娩進行中の赤ちゃんの様子を持続的に観察します。
赤ちゃんの安全を守る為に大切な検査です。



母児同室

出産後は通常2日目より母児同室を行っております。母子が一緒にいることは赤ちゃんに安心感をもたらします。入院中に育児に慣れていくためにも是非母児同室をお勧めします。
病室ではスタッフが育児のお手伝いをいたします。
また体調が悪かったり、疲労が強いときはいつでも新生児室で赤ちゃんをお預かりしますのでご安心下さい。



母乳育児

母乳には赤ちゃんに必要な栄養素、免疫機能があります。お母さんにとっては、乳首を赤ちゃんに直接吸われる刺激で子宮の回復が良くなる上、産後のダイエット効果も期待できます。
当院でも赤ちゃんとお母さんのために母乳栄養をお勧めしています。そのために早期授乳や乳房マッサージなどもおこなっています。母乳栄養を希望される方は、産後スムーズに母乳栄養が確立出来るように妊娠中からのお手入れが必要です。
また母乳の出がゆっくりな時、病気や様々な事情で母乳を与えられない時などは、一人ひとりにあった混合・人工栄養での育児を一緒に探していきましょう。


授乳指導・沐浴指導

母乳栄養を中心としてそれぞれのお母さんと赤ちゃんに一番合った授乳方法を選び、 無理なく続けていけるよう、丁寧に指導します。
また退院後の育児指導として、お父さんも含めた集団及び個別による沐浴指導を行っております。



妊娠中のトラブルによる入院

  • 重症悪阻(つわり)
    食事が取れず、度々吐いてしまう様な場合には点滴をして体調を整える為入院する場合もあります。
  • 切迫早産
    妊娠中にお腹が張ったり、出血したりして赤ちゃんが正常より早く生まれそうに なってしまうような場合も入院が必要になります。出血がある場合には、胎盤の位置が低い前置胎盤などの可能性もあります。
  • 妊娠高血圧症候群
    妊娠中に血圧が高くなる病態です。塩分を摂り過ぎたり、 体重が増えすぎると起こりやすくなります。重症の場合は入院して食事制限や安静治療を行います。症状が改善しない場合は赤ちゃんの状態も悪くなるので、早めに帝王切開を行う事もあります。


新生児の聴覚検査

新生児の1000人に1〜2人は生まれながらに聴覚に障害があると言われています。聴覚障害は早期に発見し、対応することで高い治療効果があります。
そのため、当院では入院中に新生児の聴覚スクリーニング検査を行っています。入院時または出産後、看護スタッフにお申込下さい。




入院中のお食事

入院中のお食事は、妊婦さん・お母さんにとって、とても大切な要素と考えております。
専任の栄養士と調理スタッフが妊娠中・産後の体を考え、バランスよく、心のこもった美味しい食事をご用意しております。またお祝い膳では皆様のお好みのメニューを選んでいただいております。
どうぞ、お楽しみ下さい。
◇◆ 食事の一例 ◆◇





上 : 2015 ひなまつり御膳
中 : 2015 七夕御膳
下 : 2015 ハロウィンディナー



○ご注意・お願い
  • 面会はご家族のみとさせていただきます。(ベビーの感染予防、ママの疲労回復のためです。安静入院の場合も同様です。)
    ご家族の方でも、風邪をひいている方、体調が優れない方のご面会は制限させていただく事があります。
    感染予防の為ですので、ご理解とご協力をお願い致します。
  • 院内は全館禁煙です。
  • 病室内にセーフティボックスをご用意してありますが、貴重品、多額の現金はお持ちにならないようお願いいたします。万一、病棟内で紛失等が起きた場合、責任を負いかねることもございます。
 

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